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あなたが起業する前に知っておくべき出資と融資の違い(起業とか事業の話し)#12

こんにちは、今回は、資金調達の違いについて書きたいと思います。何か商売をはじめる人や株取引をやっている人には参考になると思います。

資金調達



最近、起業したばかりのAさんから資金は、親(父親)に出資してもらった。。。と聞きました。うらやましいですね!私は、起業する時に身内から資金を提供してもらえる環境にあるひとは、それが最適解だと思います。仮に資金的に余裕のある身内から出資してもらえない交渉力なら先々の商売も苦労すると思いますし、資金以外にも身近に応援してもらえる人がいるのは心強いです。

Aさんが開業したラーメン屋

私が相談を受けたAさんは、人気ラーメン店の店長を10年以上務めて、その味をベースに独立しました。勤務態度は、とても勤勉でしたが、預金が100万円しかなかったので不足した資金を親(父親)にお願いして提供してもらいました。ラーメン屋開業にかかった費用は、こんな感じです。

ラーメン屋

  1. 160万:テナント保証料(家賃20万円×8ヶ月)
  2. 500万:店舗内装及び什器備品
  3. 240万:運転資金(材料仕入・家賃・光熱費など)
  4. 100万:広告費(近隣にビラまき、ネット広告などを6ヶ月程度の計画)

トータル1000万の資金のうち、900万は、親ファインナンスで賄いました。

どのくらいの売上が見込めるか

Aさんの目論見では、次のような売上を計画しました。

  1. 1,200円:魚介とんこつラーメン
  2. 240円:サイドメニューでの平均売上をラーメンの20%で設定(餃子・ドリンク・チャーハンなど)
  3. ▲430円:原価(食材費)を約30%で設定

概ね、粗利1,000円/客ぐらいで、昼食(3時間)と夕食(6時間)の営業時間9時間で100杯のラーメンを売る計画です。1日の限界利益が10万円で、月に25日営業予定なので、月間250万ぐらいの粗利を見込んでいます。

ちょっと待て、それは出資ではないです

Aさんのラーメン屋は、無事スタートし、売上も計画に近い状況で運営できているようで、とてもうれしそうに開業までの話しをしてくれました。よく話しを聞いてみると出資の条件は下記のとおりでした。

ちょっと待て

  1. 出資した資金は、10年以内に返してくれたらいい。
  2. 利益の5%を毎年支払うこと。

この2点のみで、難しいことは約束していない...ということでした。Aさんは、出資してもらったと言っていますが、この条件は、世間で言われる出資ではないですね。しかも、厳しめの条件じゃないでしょうか。。。

ポイント1:10年以内に返すのは、出資ではない

私が聞いていて、モヤッと感じたところが10年以内に返すという約束ですが、これは、貸金であって、一般的な出資ではないですね。一般的には出資を募って商売(今回はラーメン屋)をする場合、出資比率に比例した株式を割当します。さらに買戻権などを使った株式割当以外は、そもそも出資した資金は有限責任の原則に従って、事業が失敗すればゼロになり、成功すると保有する株を他人に売却したりします。つまり、出資なのに返済が必要な資金は、借入金で銀行から借りるか親から借りるかの違い程度です。

ポイント2:利益の5%を毎年払う・・・これは配当!?

利益の一部を払うという部分でピンッときました。資金提供してくれた親(父親)は、この部分に関しては出資のイメージのようです。利益の5%なので、利益がない場合は支払いませんし、仮に1億の利益なら、500万支払うという意味なので、これは出資になるかと思います。

結局、よくわからない同士で走り始めた融資と出資(投資)のハイブリッド資金提供

お互い仕組みがよくわかっていないままスタートしているので、Aさんからすれば、借入なので10年以内に返す必要がありますし、ラーメン屋が順調に成長すると資金を提供した人は、返さなくていいので利益の5%をずっと支払ってほしいと思いますよね?良好な関係が続いていれば問題なさそうですが、資金提供した人に相続が起きて当人同士でなくなった場合などは悲惨な結末が待っています。

この出資に関する取り決めでの問題点

それでは、この出資に関して、どのような取り決めをすれば良かったか考えてみます。

まずは、出資か借入をハッキリ決める

Aさんは、借入したいのか、出資してほしいのかハッキリ決めて親(父親)に説明すべきだったと思います。

融資のイメージ

出資の場合

前提として法人にした方がスムーズです。株式会社は、このような複数の出資者がいる場合の取り決め(フレームワークみたいなもの)が既にあるので、その取り決めと違う約束をした部分だけ定款で変更すればOKです。※会社法上、強行規定もあり

  • 資金の返済はしない
  • 出資比率で配当はできる
  • 出資した資金部分の権利は、第三者にも売却も可能

会社法上の規定で、配当の割合を変更して種類株式を発行したり、第三者に売却する前に会社が買取請求権に従って買う権利を設定することも可能です。詳しくは、司法書士に確認してください。

借入の場合

これは、決められた期限までに返済(利息があれば利息も)をすれば、特に問題になりません。さらに会社の持分も関係ないので、個人事業ではじめても複雑になりません。法人にするかは、商売の規模や税率の優位性などで決めれば良いと思います。借入の場合は、利益の5%ではなく借入金の5%にした方がトラブルがないと思います。知り合いから借入が難しい場合は、日本政策金融公庫という政府系の金融機関があります。起業を応援している組織なので、相談して損はないですよ。私も起業当初に民間の金融機関が相手をしてくれない時代に融資をしていただきました。感謝していますm(_ _)m

www.jfc.go.jp

利益の5%を利息相当とすることも可能だが...

借入金の利息を利益の5%で約定することは、可能ですが透明性のある契約になるか微妙です。特に個人事業の場合は、利益額はAさんのお手盛りで操作可能ですし、法人の場合は、お金を貸した人は債権者ですが、株主ではないので利益額をコントロールできる立場にはないので、思った通りの利息相当額を得られることが難しいと思います。

出資か融資か基本的な結論

出資の場合は、会社の権利を出資割合で差し出す代わりに資金提供を受けます。全てAさんが自由に経営したい場合は、避けたい選択肢です。

融資の場合は、Aさんが全て自由に経営できますが、事業に失敗しても返済義務は残ります。1.資金返済が必要か。2.会社の権利を分けるか。この2つが大きな決定要因です。

資金も必要な大規模な事業の場合

鉄道事業をはじめるぞ!って思った場合、1000億円の資金が必要だとします。10億の資金を100人から集めれば、必要な資金をクリアして事業を開始できます。無論、成功した場合も、株主としての権利はゼロです。資本と経営が分離された大企業の仕組みがコレにあたります。

オーナー起業の場合

Aさん例で言うと1000万の貯金を元にラーメン屋をはじめる場合は、オーナー=経営者ということになるので、利益も事業の権利も100%Aさんのモノになります。仮に大成功してラーメン屋を株式公開して上場する場合は、すべてAさんのモノになります。

 

このように出資と融資は全くことなるので、「君の事業(お店)にお金を出すよ」なんて甘い言葉をかけてくれる人がいたら、「ありがとうございます」と言った後に出資か融資か、確認して細かい条件を詰めましょう。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。それではまた!

 

 

今週のお題は「かける」なので、「金利が上昇しないことに賭ける」で書いてみる #11

こんにちは、今回はタイトルとおり「金利が上昇しないことに賭ける」で書いてみたいと思います。

利上げイメージ

 

最近は、情勢不安や円安の影響もあり物価上昇が続いています。一般的には、物価上昇すれば、金利をコントロールして物価を抑え込むというのが中央銀行のオーソドックスな手段なわけですが、ここ日本では、YYC(イールドカーブコントロール)という作戦を遂行中で、世界に類を見ない低金利が続いています。

私の商売のひとつ、不動産賃貸業における影響

私は、どこにでもいる中小企業のオヤジ(筋肉はモリモリw)ですが、自営業のため食いっぱぐれないようにいくつかの商売を持っています。その一つに不動産賃貸業があるわけですが、この不動産賃貸業が今回のテーマの金利の影響が多大なのです。

不動産業界はバブルの様相

不動産価格は、リーマンショック後から上昇傾向で、かつ、ここ数年は建築費の高騰もあって、購入時から2倍・3倍になったということも珍しくない状況です。

【2022年】不動産価格の推移はどうなる?気になる今後の動向は?|不動産売却HOME4U

もちろん、日本全体が上昇基調と言うわけではなく、タダでも引き取り手のない不動産から、都内の約65㎡新築マンションの分譲価格が1億超えるというバブリーな状況の二極化が進んでいます。不動産市場動向に興味がある方は、東京カンテイのレポートが参考になるので、リンクを貼っておきます。某地銀が不動産融資する際の積算ベースも東京カンテイがベースとか(自粛( ̄∇ ̄))

www.kantei.ne.jp

どうして不動産価格は、上昇するのか?

↑で書いたとおり、人が集まる便利な場所は価値が高まる傾向にあります。通勤や通学なら、駅チカに住みたいし、スーパーやコンビニが近くにある方が便利と言うような理由です。これにプラスして、金利が低ければ、相対的に不動産は売れます。売れるということは、不動産の価格が上昇します。

金利が低ければ、不動産が売れるトリック

これは主に実需と言われる居住用の不動産をイメージしてほしいですが、例えば、家賃10万円の賃貸に住んでいる人が同じぐらいの間取りの自宅が月10万円ぐらいのローン支払いで収まる場合、「家賃払うのもバカらしいから、家を買おうかってなりません??」さらに「住宅ローン控除で、所得税とか還付されるらしいよ!」なんてセールスマンに言われた日には、自宅購入するぞってなると思います。まあ、購入する不動産を間違わなければ、確かに損はしないんですが、そこが難しいところで、そのリスクをとれない人は、賃貸がベターというのが確かだと私も思います。

セールスマン

不動産のセールスが悪い訳ではなく、ちゃんと自分で価値を調べて買うようにしてください。基本的にはセールスは、売ってナンボの商売なので、リスクは言わないです

住宅ローンで金利をイメージしてみる

わかりやすいように住宅ローンを5000万借りた場合の金利による支払い額の違いを比較してみます。期間35年の元利均等は同条件です!

金利0.4%で、5000万をで借りた場合

 毎月の返済が12万7,595円(利息16,666円)⇒10年の借入残が3630万ぐらいです

金利1.4%で、5000万をで借りた場合

 毎月の返済が15万654円(利息58,333円)⇒10年の借入残が3800万ぐらいです

金利差1%での負担の違い

 毎月23,059円多く負担します。さらに10年後170万ぐらい借金が多く残ります。

この金利は、住宅ローンならではの低金利設定ですが、お金持ちが資金調達する時は、0.4%借入なんて話しも聞くので、優良企業や資産家は住宅ローンと同じくらいの金利で調達しています。

10年後の売却額を必ずイメージしてほしい

 金利が上がるという話しの本筋とは外れてしまいますが、自宅を買うときは、10年後の借金残と不動産がどのくらいで売れるかをイメージして購入した方がいいです。新築で購入⇒築10年で、借金残と仲介手数料や登記関連などの諸費用を考慮して、マイナスが残らず売却できれば、及第点ですが、借金残の半分ぐらいでしか売れない不動産は、資産ではないです。負動産(まける)なんて揶揄されたりしますが、本当に身動きがとれなくなるので、やめた方がいいです。

解雇イメージ

  • 会社を解雇されたら。。。
  • 離婚したら。。。
  • 転勤で住めなくなったら。。。

一生、自宅として住み続けるなら、市場価値でみる必要はありませんが、上記のような人生イベントで、整理できない負動産は、厄介です。負動産を買わないための、もう一つの指標は、売れなくてもローン支払い以上に家賃(管理費や修繕積立・税金なども)が採れる場合は、貸せばいいので、それも基準になります。※貸せる不動産は、概ね売れるので、SUUMOなどで購入予定の不動産を貸した場合をシミュレーションしてみるといいです。

金利を利用している人たち

金利で資金調達して、自宅を購入できる層の人たちは金利分ぐらい住宅ローン控除で税優遇をうけて、実質負担なしで資産を購入できるので低金利政策に微笑んでいる人たちになります。信用力の高い事業者や資産家も、超低金利で借りた資金を金融資産や不動産などで運用して利ざやを得ています。

どっち向きの金融政策に賛成するか

もちろん、低金利を利用している人たちは、日本の低金利政策が変更されて金利が上がりはじめると困るわけなので、低金利を推している政治家や役人をプッシュするわけです。例えば、私のような不動産を借金して買う事業は、金利に賭けているわけです。

金利で苦しんでいる人たち

金利で苦しんでいる人は、一般的にはあまり居ないんですが、お金を貸して利ざやを得ている人たちは、儲けの幅が小さくて苦慮しているかもしれません。その代表格は、銀行ですが、調達金利が低いので利ざやを採るという意味では、あまり苦しんでいないかもしれません。それよりは、フロー収入(給与)がない年金生活者は、金利が高い方が預金から生まれる金利収入が増えるので金利を上げろ!という方向に動くかもしれません。物価が上昇して、金利がそのままなら、実際にはお金の価値が目減りしていることになりますからね。。。

金利上昇すると苦しむ人と笑う人

苦しむ人の代表は、私のような借入メインの事業をやっている人ですかねwwあとは、無理して住宅ローンを組んで、価値の低い不動産・株などの有価証券を買った人は、大変だと思います。

  • 不動産売買の会社も、売れなくなって困るだろうなー
  • 住宅ローン金利1%で、毎月の返済ギリギリとかは危険
  • 相対的に借入が多い人で、直ぐに残債を減らせる資金を備えていない人

笑う人は、現金をたっぷり持って、借金のない人は、金利収入が増えるので、微笑むことになりますね。いつの時代もcash is king!!ですね(^^)/

未来なんて誰にもワカラナイ

結論としては、金利が上がれば、不動産(現物資産)が安くなる傾向にあります。

 金利で資金調達できる人が減る=毎月の返済額が下がらないと買えない

この時にキャッシュリッチで、低金利の資金調達ができる人がお金持ちになれるんでしょうね。しらんけどw

私は、「金利が上昇しないことに賭ける」というテーマでブログを書きながら、1%ぐらいは金利が上がっても破綻しないように運用している不動産を調整しています。1億の借入残なら、年間100万を今より余計に稼げるようにポートフォリオを調整しておけば、突然退場するようなことにはならないので、いつでも備えは必要ですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

ゴルフネット打ち環境の作り方#10

こんにちは、月曜日のパター数が42で、木曜日のラウンドでは、29でした...パターの天才になっていると思ってOB6発は無視して、楽しくゴルフライフを送っていますw

今回は、ゴルフ練習環境の記事で書いたネット打ち環境の詳しい作り方についてシェアしてみたいと思います。

ネット打ち環境

ネット打ち環境

自宅練習場の経緯

現在の自宅練習場は、実は2代目で前に住んでいた戸建てで作った自宅練習場がはじめての練習環境になります。今の練習場を作る際にいろいろ仕様決めのポイントになったことがあるので、初代練習環境も併せてシェアします。

横幅ギリギリ練習環境

ギリギリって聞くと、PR*Rが頭に浮かんでくるのは筆者だけでしょうかww本題にはいると、初代練習環境は、ネットを張れそうな場所が裏庭の横幅2mギリギリの場所でした。

初代練習環境

初代練習環境

既製品では、2mの横幅に収まらない

筆者は、安易に楽天Amazonで販売している練習用ネットを買って設置しようとしたんですが、横幅が収まらず、鉄パイプをグラインダで切断して、30cmぐらいカットしたフレームを溶接して設置しました↑^.^;

シャンクやテンプラでネットの枠外へナイスショットww

はれて練習環境を手に入れたので、うれしそうに練習していると...シャンクやテンプラで打込ネットを外れたことがありました^.^;幸い近隣の土手に着弾して事なきを得たのですが、住宅街なので、危険ですね...

ミスショット用に予防ネットを構築

打ち込み用のネットを外した場合でも、球が飛んでいかないように予防ネットを単管パイプとホームセンターに販売されているネットで追加構築しました

予防ネットを追加

予防ネットを追加

↑写真の赤いラインの部分を単管パイプでフレームを組んで、ネットを張りました。Skytrackとあわせて、なかなか良い練習環境ができました

2代目の練習環境

いろいろ事情があって、引っ越したので裏庭に新しい練習環境を作りました。初代のときにいろいろ学びがあったので、今回は、しっかり計画して作り込みました。

フレームは、単管パイプで作成

サイズは、縦横で2.5mを最低限確保したかったので、3.5mの単管パイプをベースに組み立てました。

  1. 地面に平面図を書く
  2. 単管パイプを地中に埋めるために30~50cmぐらい穴掘りする
  3. 垂直に単管パイプを立てて、砂利とセメントで固める
  4. クランプで垂直の単管パイプを結合してBOX型にする
  5. ネットを張ってかご形にする
  6. 打ち込みようの的を張る

ざっとこんな感じの手順になりますw一応、作っている過程の写真も参考までに載せてみます。

練習環境作業途中

練習環境作業途中

基礎になる部分が固まるまでに時間がかかるので、余っている単管パイプや木馬などを使ってしばらく固定する必要がありますが、難しい作業ではないので、垂直をしっかり出してやれば大きく失敗はしないと思います。

自作練習環境の費用感

最終的に冒頭に紹介したような練習環境になったんですが、気になるお値段を参考までにシェアしてみます

2代目の最終的な練習環境

2代目の最終的な練習環境
  1. 単管パイプとクランプ・・・3万円ぐらい、4mを10本(@2500円)
  2. 予防ネット・・・1.2万円ぐらい、3m×3mを4面(@3000円)
  3. 打込用ネット(的)・・・5千円ぐらい、あまり小さいのはオススメしない
  4. 砂利、セメント、インシュロックとか・・・1万円ぐらい
  5. 練習マットやゴムティー・・・1万円ぐらい

大まかですが、7・8万あれば十分かなと思います。上手な人はもっと安く作れるかもしれませんので、参考程度にしてください。

打込用ネット(的)の重要性

緑のネットに直接打ち込むと直ぐにネットが破れてゴルフボールが突き抜けてしまいます。防音の役割も果たしてくれる打込用ネット(的)は、絶対設置した方が良いです!!

 

 

あとがき

初期費用は、少々かかりますが、練習し放題の環境が手に入って満足しています。月に1・2回は、打ちっ放しで実際の弾道を確認しますが、フォームのチェックは、自宅練習環境でビデオ録画とSkytrackのデータで行っています。練習場環境の記事は、こちらにもアップしているので、よかったら、読んでください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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